空き家問題が深刻化している
国土交通省では空き家バンクの公式HPを開設するようです。
特に地方での空き家問題がトラブルになっていて、買い手や引き取り手がいません。
実際に、空き家バンクのHPができたとしても、個人間でのやり取りでは、なかなか問題解決にむすびつかないと思います。
なぜなら、空き家になってしまっている家は、接道に問題があったり、ようへきや、がけ地、そんな問題物件が多いと思います。
駅から近くて、需要がある物件ならば、空き家バンクに登録せずとも、一般の不動産会社に売却依頼をして、売買が成立するはずです。
ただ国や自治体のほうで、この空き家の問題に積極的に取り組んでいくことで光明がみえるかもしれません。
今後、相続放棄で、不動産を所有権放棄したいと考える方も増えるでしょう。
実際にはいらない土地を簡単に寄付することも、処分することも、相続放棄することもできない現実を、知らない方がほとんでしょうからね。